特許訴訟
ドイツの特許(および実用新案)ならびにドイツで効力を有する欧州の特許は、特許(および実用新案)の保持者に第三者が同意なしで特許の発明を利用することを禁ずる独占権を付与します。
BARDEHLE PAGENBERGでは、弁護士と弁理士がチームを組み、特許権を侵害された原告の代理人として、または第三者の特許権を侵害したとして訴えられた被告の代理人として、クライアントの法的利益を追求します。通常、これらの権利は管轄権を有するドイツの裁判所で法手続を行うことで行使されます。しかし、この法手続を行う前にも、特に特許権の保護対象の主題の評価など、非常に重要な業務があります。
ドイツでは、特許侵害訴訟と無効訴訟(主張された特許の法的有効性を審査します)は、それぞれが独立した別々の裁判所で行われます(分離原則)。これらの訴訟には、特別な知識と実際的な経験が要されます。このため、特に、クライアントの代理人として、民事裁判所で侵害訴訟を行う弁護士と無効訴訟でクライアントを代理する弁理士が広範囲にわたって密接に協力し合う必要があります。クライアントに可能な限り望ましい結果をもたらすには、弁護士と弁理士が最大限に連携することが不可欠です。このため、1977年に創立以来、BARDEHLE PAGENBERGの弁護士と弁理士は、密接に連携しながら業務を行っています。
パリ、ヴェローナ、バルセロナにある独自の事務所や、シンガポールのYUSARN AUDREYとの密接なパートナーシップ、また、同様に米国の関連組織との密接な関係などからなる国際的なネットワークを持ち、当事務所は、ドイツおよび外国のクライアントの利益をドイツやさらに離れた地域の両方で最もよく保護できる位置にあります。
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