Niels Malkomes(ニールス・マルコメス)
工学博士(Dr.-Ing.)、ディプロム物理学者(Dipl.-Phys.)
Dr. Niels Malkomesの実務は、ドイツ連邦最高裁判所での特許訴訟手続、無効訴訟手続および無効上訴手続、また異議申立手続および異議申立上訴手続に集中しています。特に電気通信、スマートフォンとタブレットの部門における、国際的な背景をもつ様々な特許侵害訴訟や無効訴訟を扱った同氏の経験が、欧州特許庁やドイツ特許商標庁での特許出願手続の業務においても強みとなっています。同氏が専門とするその他の技術分野には、電気的および光学的な機能性コーティング、薄膜蒸着技術、ナノテクノロジーが含まれ、同氏はそこで長年の職業経験を得ています。幅広い技術的バックグラウンドを持っているため、他の様々な技術分野、特に機械工学や電気工学の分野の仕事もしています。
同氏は、様々な国際的な学術出版物の著者および共著者です。また、特許出願や特許につながる発明もいくつか行っています。
クライアントを代理して挑む訴訟は、山登りに似ています。私には多くの経験がありますが、どの山も他の山とは異なり、特別な課題があります。毎回、完璧な準備と、110%信頼できるチームが必要です。
以下の組織による推薦を受けています






メンバーシップ
ドイツ弁理士会、 epi(欧州特許庁代理人協会)、LES(ライセンス協会)、GRUR(ドイツ産業上の権利保護と著作権保護協会)、VDI(ドイツ技術者協会)、DPG(ドイツ物理学会)、ドイツ語圏のマネジメントサークル
当事務所のパートナー
BARDEHLE PAGENBERG(独ミュンヘン)のアソシエイト
欧州特許弁理士資格を取得
名高い特許法律事務所(独フランクフルト)のアソシエイト
ドイツ特許商標庁およびドイツ連邦特許裁判所で研修を行い、ドイツ弁理士、欧州商標および意匠弁理士の資格を取得
デュッセルドルフ地方裁判所とブラウンシュヴァイク地方裁判所(独)でのインターンシップ
ケルンの有名特許法律事務所(独)で弁理士研修生
バイエル(Bayer)社(独ケルン)のスピンオフ企業で、ナノテクノロジーに基づく「セルフクリーニング」光学コーティング、超疎水性表面に基づくバイオチップやサーモラベルの事業分野におけるプロジェクトマネージャーおよびチームリーダー
ブラウンシュヴァイク工科大学(独)電気および機械工学共通学部で工学博士号(Dr.-Ing.)を最優秀成績で取得(論文:「In situ control and stabilization of reactive magnetron sputtering processes(反応性マグネトロンスパッタリング工程の in situ 制御と安定化)」)。
フラウンホーファー被膜・表面技術研究所 (独ブラウンシュヴァイク)で、電気および光学機能コーティング分野の科学者およびプロジェクト・マネージャー。特に建築用ガラスコーティング、透明導電性電極、反応性スパッタリング工程の制御およびシミュレーションなどの分野で、産業界のパートナーとともにさまざまなプロジェクトに取り組む
特に人工知能、ニューラルネットワーク、ファジーシステム、遺伝的アルゴリズム、アナログおよびデジタルテレビ放送に関する追加の情報科学および電気工学課程を受講
ブラウンシュヴァイク工科大学(独)でディプロム物理学者(Dipl.-Phys.)の学位を取得(半導体物理学および光学に関する論文)